「河図石語」庭田激闘編は、あっという間に公開した。誰もが期待したように、大したことのない話である。まぁ、このゆるい物語に激闘なんぞあるわけない。
一応、私は実際にガイドブックの取材をしたことがある。通常は今回の庭田よりも若干仕事量が多い。その辺はまぁ、学部生のド素人に頼む仕事なのでさっ引いてある。
なので余計、激闘とは程遠い。文中で彼自身が言うように、誰にだって出来る……かといえば、実際は出来ない人もいるだろう。地図が全く読めなかったらどうしようもないし、行き先の知識がまるでない場合も厳しい。
意外にこういう仕事を引き受ける先には、向いてない人材が多いように思う。雑学には通じている庭田なので、たぶんそれなりに適役ではあろう。それ以上の仕事をするには文章力が必要。「河図石語」の登場人物たちにどの程度の文章力があるのか……は、果たして判明する日が来るだろうか。
